世界にはいろいろな言葉がある。
日本語、英語、中国語、ハングル、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ミャンマー語・・・まだまだたくさんある。
そんないろいろな言葉を操られたらなぁと密かに思っている。
私と英語
私と英語の愛称は全く良くない。
中学一年生の時に初めて習った英語。これが良くなかった。
なんでa p p l e の綴りが「リンゴ」という意味になるのかが納得できなかった。
単純にそんなもんだと思えていたらよかったのかもしれないが、その思いをずっと引きずることになる。
私は見事に単語を覚えられず、テストの点数はどんどん下がり、気が付けば英語との距離がどんどん広がることになった。
英語が苦手。一度そうインプットされるとなかなかそれを克服できない。
私は学校生活の中で英語を棄てた。
あれから40年
どうしたことか、40年ほどたった現在、英語の勉強を少しだけ始めている。
NHKテレビで毎日英語の「フィーリングリッシュ」を見ている。
表現自体はそんなに難しくはないはずなのだが、今でもどうしても入ってこない。
勉強してしゃべれるようになりたいのに。
ということで、去年の4月からNHKラジオの「中学生の基礎英語 レベル1」を聞き出した。
さすがにこれは私にもわかるはず・・・だったのだが、なんだかどんどん難しくなっていって、結局わからない状態になってしまった。
一番の問題はやはり単語である。単語をしらないのに文法などいくらきいてもわからないのだ。
中学生の基礎英語すらも私には難しい。
うーん、これはやばい。
興味はあるんだけどな
やはり必要に迫られないとなかなかマスターできないようだ。
以前、駅でチャージ金額が足りずに改札から出ることができなくて困っている外国の人に声をかけたのだが、どうしてあげることもできなかった。
チャージが必要であることを身振り手振りで教えるて伝わることは伝わったのだが、そこから先がどうしてもわからない。
結局駅員さんの計らいで払わずに改札から出ていけた。
本当に自分の力不足を感じる。
海外からの旅行で来ている方々にも話しかけてみたいのだが、まあ、そんなことはできない。
道でもきかれたら全力で話したいんだけどな。
今年は海外旅行にも行きたいと思っているのだけど、さて、その時何かしら口から出るだろうか?
少しでも、マスターできるように頑張りたい。
でも、やっぱり単語は覚えられない。